ブログ

【落語の世界をバリアフリー視点で考える】

IMG_8359-0.jpg

  
本日、上山市で開催された『かみのやま寄席』に行って来ました。

そう!あの歌丸師匠が出演する寄席です。

  

  
皆さんご存知の笑点。
1966年(昭和41年)5月15日に放送がスタート。
来年2016年(平成28年)5月15日に、50周年を迎えるそうです。本当におめでとうございます。
しかも、第1回〜現在まで出演し続けているのは、歌丸師匠ただ一人。

  
落語の内容は、他の方が詳しくブログ等で書いていると思うので、落語の世界を私が考えるバリアフリー視点で書きます。

IMG_5922-0.jpg

通常、寄席は話す前に、落語家さんがステージの袖から歩いて登場し、ステージより高い台に赤い布がかけられている『高座』という舞台に上がって、一人の演者さんが座布団の上に正座して滑稽な話をします。

今回の寄席も、その様なパターンでした。
  (先月開催された登府屋さんでの寄席)

いよいよ歌丸師匠の番となった時…

突然、幕が下されました。

  
そして、しばらくして幕が上がり、そこには既に、高座に上がって正座している歌丸師匠の姿がありました。

  

落語を始める歌丸師匠。

その落語の前の『まくら』でこのような話がありました。

皆さんもご存知かと思いますが、歌丸師匠は今年6月に腸閉塞を患い手術と療養の為、20日間の入院生活を送られたそうです。

  
その為、現在は足の筋肉が落ち歩くことが困難になったと…
笑いを交えながら話されていました。

  
病気のせいか、歌丸師匠は以前と比べて、痩せていたように感じられました。
恐らく、移動には車いすを利用されているのだと思います。
歌丸師匠は、正座をするのも厳しい状態。

  
客席から見ると座っている状態に見えますが、足を両脇に崩した座り方、女の子座り。
正式名称は割座(わりざ)というらしい。
そして、その崩した足を羽織で隠し、お尻の下にはこの様な台に座って話ししているとおっしゃいました。
  

その話をお聞きし、私は思わず、

『歌丸師匠!足を伸ばして楽な姿勢でお話ください!!』

そう、叫びたくなりました。

今回の『かみのやま寄席』の歌丸師匠の話

身体に鞭を打ち、話を続ける歌丸師匠の姿

歌丸師匠の落語に対する熱い想い、

そして、落語家として命をかけた生き様…

心から感動し、目頭が熱くなりました。

今日、歌丸師匠の話を生で聞けて、本当に良かったと思います。
  

(右、登府屋旅館の遠藤さん。左、私けんぼー)

前置きが長くなりましたが…
落語の世界をバリアフリー視点で考えてみました。
歩くことが難しくなった歌丸師匠に

少しでも、お身体に負担なく落語を続けてほしい…
そして、いつまでも元気に過ごしていただきたい…

  
(イメージ)

私のような者が大変恐縮ではございますが、歌丸師匠こんな方法は、いかがでしょうか?

歌丸師匠専用『車いすでもラクラク高座』

  
先ほどご紹介させていただいた高座。

正座して使うのが一般的。
高座をこの様にカットして、高座に車いすごと入れたら…これなら歌丸師匠の身体の負担も軽減されるはず。

  
しかし、この状態では胴体から上しか見えません。
正座している足!

  
これがないと正座して座っているように見えません。

大丈夫です。無い物は作ればいい!!

正座して着物を着ている足の置物を前に置くことで、客席からは、高座に上がって正座しているようにしか見えません。
車いすの背もたれは、着物の羽織で隠す。
この舞台なら、落語を話している間、歌丸師匠は車いすに座っているので、楽な姿勢で身体に無理なく話すことが可能です。
歌丸師匠のお弟子さん、スタッフの皆さん。是非、この歌丸師匠専用高座を作ってあげてください。
宜しくお願い致します。

  
私が、考えるバリアフリーの視点。

ちょっと違った視点から、今までの常識を変える。

これからの街づくりにも、活かしていきたいと思います。
最後に、歌丸師匠これからもお身体を大切に、いつまでも元気にお過ごしください。
山形にお越しいただき、本当にありがとうございます。
#歌丸師匠との出会いに感謝
#寄席をバリアフリー視点で考える
#歌丸師匠専用高座
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『ひとりのハートが世界を変えられる。』
≪web≫ http://www.gratitude-prj.net/

https://m.facebook.com/Gratitude.PRJ

≪E-mail≫ ken@gratitude-prj.net
Gratitude グラッティテュード

≪代表≫ 加藤 健一

≪TEL≫ 0238-40-8981

≪FAX≫ 0238-40-8982

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る
    %d人のブロガーが「いいね」をつけました。